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免許証には 『美容師』 師の文字が付いています、『師』とは先生を意味し師匠をも意味するのだと自覚もしていますが、どうも先生と顧客や営業の人達から呼ばれるとなんとなく違和感を感じます。

美容師はまず自分が働く事で稼いで、顧客数が多くなり繁昌するとどうしても人手が必要になって来ます。最初から人手を指導(修練者)して戦力化するのが経営だとすると、多くの美容室は後者の方になって来ると思います。ここで『先生』が使われ始めるのですが、、、、、。

顧客も美容師一人だけのサロンよりも修練者が居た方が何かと気遣いにも楽なのだと思います、プロとしての技術は要求しながらも、どこか日常的な雰囲気はこの場合出ているのです、当然『師』が幅を利かします?

先生と呼ばれるのは顧客からはある意味嬉しいのですが同業者やStaffからは如何なものでしょうか?ましてや近所や行きつけの店の店主から『先生!』と呼ばれるとどうしても持ち上げだけのようにも感じます、今業界では『先生』は止めようよと言っていますが、しかし先輩には私自身も出てしまいます、、、、、、、『師』って思う人には使いたい、、、、、日本語は難しい。